強弱記号のフォントスタイルを編集する

すべての強弱記号の修飾語句 (poco a poco や molto など)、強弱記号のグリフ、 や の外観を制御するフォントの形式設定を個別に編集できます。

手順

  1. 浄書モードで、「浄書 (Engrave)」 > 「フォントスタイル (Font Styles)」を選択して、「フォントスタイルを編集 (Edit Font Styles)」ダイアログを開きます。
  2. 「フォントスタイル (Font style)」メニューから、以下のいずれかのフォントスタイルを選択します。

    • 強弱記号の修飾語句のフォントを編集するには、「強弱テキスト用フォント (Dynamic Text Font)」を選択します。

    • 強弱記号のグリフのフォントを編集するには、「強弱に関する音楽テキスト用フォント (Dynamic Music Text Font)」を選択します。

      補足

      「強弱に関する音楽テキスト用フォント (Dynamic Music Text Font)」のフォントスタイルには、SMuFL 準拠のフォントを選択する必要があります。

  3. 以下のオプションを個別または一括で設定することで、対応するフォント属性を変更できます。

    • フォントファミリー (Font family)

    • サイズ (Size)

    • スタイル (Style)

    • 下線 (Underlined)

  4. 「OK」をクリックして変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。

結果

選択した強弱記号のフォントスタイルの形式設定がプロジェクト全体で変更されます。