連桁のでっぱり

連桁の途中で符尾の方向が変わり、これが第 2 連桁グループの区切りと組み合わさったとき、連桁のでっぱりが生じる場合があります。これは分割の終わりまたはリズム値の変更位置で生じる可能性があります。

連桁のでっぱりは、第 2 連桁の並び順やリズム上の意味に関するルールに従っておらず、演奏者を混乱させる原因となります。

Dorico Pro ではフレーズ中の音程や符尾を分析して、連桁のでっぱりが発生しないように符尾の方向が調節されます。