浄書モードのスラー

浄書モードでは、各スラーには別個に動かせる 5 つの四角いハンドルがあります。浄書モードでスラーのハンドルを使用してスラーを編集するとき、各ハンドルはスラーの対応する部位を調整しますが、同時にスラーの他のハンドルの位置にも影響を与えます。

浄書モードでは、スラーには以下のハンドルがあります。

  1. 左の終端

  2. 左の制御ポイント

  3. スラーの高さ

  4. 右の制御ポイント

  5. 右の終端

たとえば、左の終端を動かすとスラーの開始位置が移動しますが、他のハンドルは元の位置を保持します。しかし、右のコントロールポイントを動かすと、同時にスラーの高さのハンドルも移動されます。これにより、スラーの形状に対する精密な制御を実現しつつ、スムーズなカーブの形状が確保されます。

補足

複数セグメントによるスラーにおいては、制御ポイントのハンドル間には、他のハンドルとの連動に影響する追加のリンクが存在します。

これらのハンドルを移動してスラーの形状を変化させるには、キーボード、マウス、およびプロパティパネルの「スラー (Slurs)」のグループ下のプロパティを使用できます。スラー全体の形状は変えずに角度のみ変更することもできます。