入れ子状の連符の入力
入れ子状の連符は、空白の譜表に入力することも、既存の連符を選択してその中に入力することもできます。
手順
- 記譜モードで音符を入力します。
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以下のいずれかの操作を行なって連符のポップオーバーを開きます。
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[;] を押します。
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音符ツールボックスで「連符 (Tuplets)」
をクリックしたままにして、そのあと「x:y」 
をクリックします。
キーボードを使って連符を入力すると、指定した連符として音符が自動的に入力されます。
補足既存の連符に入れ子状の連符を入力する場合、手順 3 と 4 は飛ばします。
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必要に応じて、空白の譜表に入れ子状の連符を入力する場合は、ポップオーバーに外側の連符の比率を入力します。
たとえば、「3:2q」と入力して 4 分音符の 3 連符を入力します。
- 必要に応じて、[Return] を押してポップオーバーを閉じ、外側の連符の入力を確定します。
- [;] を押して連符のポップオーバーを再度開きます。
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内側の連符の比率を入力します。
たとえば、「5:4e」と入力して 8 分音符の 5 連符を入力します。
- [Return] を押してポップオーバーを閉じ、内側の連符の入力を確定します。
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任意の音符を入力します。
キーボードを使って連符を入力すると、指定した連符として音符が自動的に入力されます。
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以下のいずれかの操作を行なって、入れ子状の連符の入力を終了します。
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内側の連符の入力を終了して外側の連符の入力を続けるには、+ を 1 回押します。
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両方の連符の入力を終了して標準の音符入力に戻るには、+ を 2 回押すか矢印キーでキャレットを移動します。
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音符の入力を完全に停止するには、[Esc] を押します。
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結果
音符は入れ子状の連符としてキャレット位置から入力されます。
内側の連符の倍数が外側の連符内にちょうど収まる場合は、連符を手動で停止するまで、指定された入れ子状の連符として音符入力を続けられます。
内側の連符の倍数が外側の連符内に収まらない場合、外側の連符内に収まる最後の音符を入力したところで内側の連符の入力が自動的に停止します。そのあとは手動で停止するまで、外側の連符の入力が続きます。
補足
音符ツールボックスの「連符 (Tuplets)」 
を長押ししたあとに、希望する連符をクリックすることでも入れ子状の連符を入力できます。ただし、現在選択している音符のデュレーションに従って、クリックした内側の連符が外側の連符に入りきる必要があります。