ポップオーバーを使った装飾音/トリルの入力
装飾音のポップオーバーを使用して装飾音、トリル、ジャズの装飾音を入力できます。音符の入力中に行なうことも、既存の音符に追加することもできます。トリルを入力する際に、短 3 度などのトリルの音程を指定できます。
手順
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記譜モードで、以下のいずれかの操作を行ないます。
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音符の入力を開始します。
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装飾音を入力する位置にある譜表上のアイテムを選択します。特定のデュレーションを持つトリルを入力するには、そのデュレーションにまたがる譜表上のアイテムを選択します。
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- 複数の譜表に同時に装飾音を入力する場合は、それらの譜表にキャレットを伸ばします。
- [Shift]+[O] を押して装飾音のポップオーバーを開きます。
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使用する装飾音のエントリーをポップオーバーに入力します。
たとえば、短 3 度の音程を持つトリルの場合は「tr m3」、モルデントの場合は「mor」と入力します。
- [Return] を押してポップオーバーを閉じます。
- 必要に応じて、音符入力中に、音符を入力するか [Space] を押してキャレットを進め、装飾音を入力します。
結果
音符の入力中は、キャレットの位置に装飾音が入力されます。トリルはキャレットの位置に入力された音符の音価の分、またはキャレットを進めた分だけ継続します。初期設定ではトリルの音程は 2 度で、状況に応じて長 2 度か短 2 度のいずれかになります。トリルの音程を指定した場合、選択範囲の最初の音符にのみ音程は適用されます。ただし、トリルの途中で音程を変更することもできます。
楽譜に装飾音を追加する場合、最初に選択したアイテムの位置に入力されます。トリルは最初に選択したアイテムの位置に挿入され、残りの選択範囲には延長線が表示されます。