パネルを使ったジャズアーティキュレーションの入力

装飾音パネルを使用してジャズアーティキュレーションを入力できます。音符の入力中に行なうことも、既存の音符に追加することもできます。

補足
  • フリップやジャズターンなどのジャズの装飾音は、他の装飾音と同じ方法で入力できます。

  • 以下の手順は、環境設定でマウス入力のデフォルト設定が「選択位置にアイテムを作成 (Create item at selection)」に設定されている場合について説明します。

手順

  1. 記譜モードで、以下のいずれかの操作を行ないます。
    • 音符の入力を開始します。

      ヒント

      音符の入力中に、[Shift]+[→] または [Shift]+[←] を押すことで、キャレットを有効にしたまま直前に入力した音符の前後に音符を追加できます。

    • ジャズアーティキュレーションを追加する音符を選択します。

  2. 複数の譜表に同時にジャズアーティキュレーションを入力する場合は、それらの譜表にキャレットを伸ばします。
  3. 必要に応じて、音符の入力中に音符を 1 つ以上入力します。
  4. 記譜ツールボックスの「装飾音 (Ornaments)」 をクリックして、装飾音パネルを表示します。
  5. 「ジャズ (Jazz)」セクションで、使用するジャズアーティキュレーションをクリックします。

結果

指定したジャズアーティキュレーションが選択したすべての音符に入力されます。音符の入力中、通常これは最後に入力した音符になります。

手順終了後の項目

個々のインストゥルメントに声部の個別再生を有効にして、異なるジャズアーティキュレーションを異なる声部で同時に鳴らすこともできます。