歌詞の入力

歌詞のポップオーバーにテキストを入力して歌詞を入力できます。また、音符ごとに歌詞のポップオーバーを閉じて開き直すことなく、譜表上の次の音符に歌詞のポップオーバーを進めることができます。

手順

  1. 記譜モードで、歌詞の入力を開始する位置の譜表上の音符を選択します。
  2. [Shift]+[L] を押して歌詞のポップオーバーを開きます。

    初期設定では、歌詞のラインの入力が選択された状態で歌詞のポップオーバーが開きます。

  3. 必要に応じて、以下のいずれかの操作を行なって歌詞のタイプを変更します。

    • 歌詞のライン番号を変更するには、[↓] を押します。

    • 譜表の上に歌詞を入力するには、[Shift]+[↑] を押します。

    • コーラスのラインを入力するには、[↑] を押します。

    • 訳詞のラインを入力するには、[Alt/Opt]+[↓] を押します。

  4. 選択した音符に追加する文字列または音節をポップオーバーに入力します。

    • 単一の音符に複数の文字列を入力するには、[Shift]+[Alt/Opt]+[Space] を押します。

    • 単一の文字列または音節内にハイフンを含めるには、[Alt/Opt]+[-] (ハイフン) を押します。

    • 歌詞にスラーを含めるには、[_] (アンダースコア) を押します。

  5. 以下のいずれかの操作を行なって、ポップオーバーを次の音符に進めます。

    • 単語全体、または多音節語の最後の音節を入力した場合は、[Space] を押します。

    • 多音節語の音節のうち最後の音節以外の 1 つを入力した場合は、[-] (ハイフン) を押します。

    • 音節のあとに延長線またはハイフンを表示しない場合は、[→] を押します。

  6. 歌詞を入力する残りの音符に対して、文字列や音節を引き続きポップオーバーに入力します。
  7. [Return] または [Esc] を押してポップオーバーを閉じます。

    譜表の最後の音符に到達すると、ポップオーバーは自動的に閉じます。

結果

ポップオーバーに入力したテキストが、ポップオーバーの左側のアイコンで示されたタイプの歌詞として入力されます。

[-] を押してポップオーバーを次の音符に進めると、最後に入力した歌詞のあとにハイフンが表示されます。これは、複数の音符にまたがる多音節語に使用します。

[Space] を押してポップオーバーを進めると、最後に入力した歌詞のあとに間隔が表示されます。これは、多音節語の最後の音節や単音節語に使用します。

ヒント

  • 歌詞の間に間隔とハイフンのどちらを表示するかは、音節のタイプを変更することであとから変更できます。

  • また、たとえば外部のテキストエディターから歌詞をコピーして貼り付けることもできます。