譜表の内側にフィンガリングを表示する
フレット楽器以外のインストゥルメントのフィンガリングは、個別に譜表の内側の符頭の横に表示位置を変更できます。
補足
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これらの手順は、フレット楽器以外のインストゥルメントにのみ適用されます。フレット楽器の左手のフィンガリングは、デフォルトでは譜表の内側に表示されます。
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これらの手順は、替え指のフィンガリングには適用されません。
前提
浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。
手順
- フィンガリングを譜表の内側に表示させる音符を選択します。これは記譜モードおよび浄書モードで実行できますが、浄書モードではフィンガリング自体を選択する必要があります。
- プロパティパネルの「フィンガリングとポジション (Fingering and Positions)」のグループで、「譜表の内側 (Inside staff)」をオンにします。
結果
選択した音符のフィンガリングが譜表の内側に表示され、符頭の真横に配置されます。初期設定では、フィンガリングが属する音符が譜表線上にある場合、可読性を確保するために譜表線が部分的に消されます。
ヒント
の「フィンガリング (Fingering)」のページにある「デザイン (Design)」セクションの「詳細設定 (Advanced Options)」をクリックすると、譜表の内側に表示されるフィンガリングの塗りつぶしの余白とサイズを制御するプロジェクト全体のオプションが利用できます。また、「位置 (Position)」セクションでは、プロジェクト全体で音符の左側に表示されるすべてのフィンガリングがどのように衝突を回避するかも変更できます。
例
