ビブラートバーダイブの入力

ビブラートバーダイブは音符の入力中に入力することも、既存の音符に追加することもできます。

ビブラートバーのダイブは、ジャズアーティキュレーションのフォールスムーズとビブラートバーの指示記号の組み合わせを使用して記譜されます。

手順

  1. 記譜モードで、以下のいずれかの操作を行ないます。

    • 音符の入力を開始します。

      ヒント

      音符の入力中に、[Shift]+[→] または [Shift]+[←] を押すことで、キャレットを有効にしたまま直前に入力した音符の前後に音符を追加できます。

    • ビブラートバーのダイブを追加する音符を選択します。

  2. 複数の譜表に同時にビブラートバーのダイブを入力する場合は、それらの譜表にキャレットを伸ばします。
  3. 必要に応じて、音符の入力中に音符を 1 つ以上入力します。
  4. [Shift]+[O] を押して装飾音のポップオーバーを開きます。
  5. ポップオーバーに「fallsmooth」と入力して、ジャズアーティキュレーションのフォールスムーズを入力します。
  6. [Return] を押してポップオーバーを閉じます。
  7. 必要に応じて、音符入力中に、フォールスムーズが適用されている音符の位置にキャレットを戻します。
  8. [Shift]+[O] を押して装飾音のポップオーバーを開きます。
  9. ポップオーバーに「wbar」と入力してビブラートバーの指示記号を入力します。
  10. [Return] を押してポップオーバーを閉じます。
  11. 必要に応じて、音符入力中に、音符を入力するか [Space] を押してキャレットを進め、ビブラートバーの指示記号を入力します。

結果

ジャズアーティキュレーションのフォールスムーズが選択したすべての音符に入力されます。音符の入力中、通常これは最後に入力した音符になります。

音符の入力中は、キャレットの位置にビブラートバーの指示記号が入力されます。既存の楽譜にビブラートバーの指示記号を追加する場合、最初に選択したアイテムの位置に追加されます。

補足

ポップオーバーを使用すると、すべてのジャズアーティキュレーションは線のスタイルに関するプロジェクト全体の設定に従います。タイプや長さは入力したあとでも変更できます。

装飾音パネルを使用して、ジャズアーティキュレーションのフォールスムーズやビブラートバーの指示記号を入力できます。パネルを使用すると、ジャズアーティキュレーションを入力するときに線のスタイルを指定できます。

手順終了後の項目

ビブラートバーの指示記号にラインを表示させるには、長さを変更することでデュレーションを与えます。