キューラベルのテキストの編集
キューラベルに表示されるテキストを個別に上書きできます。たとえば、2 つのインストゥルメントがユニゾンで演奏している場合、一方のインストゥルメント名が表示されているところを、両方表示するようにキューラベルを変更できます。
また、プロジェクト全体の設定が追加ラベルを表示しない設定になっている場合でも、個々のキューには終了位置に追加ラベルを表示できます。
前提
浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。
手順
- テキストを編集するキューラベルを選択します。この操作は記譜モードおよび浄書モードで行なえます。
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プロパティパネルの「キュー (Cues)」のグループで、以下のプロパティを片方または両方ともオンにします。
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開始テキスト (Start text)
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終了テキスト (End text)
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対応するキューラベルに表示させるテキストを各フィールドに入力します。
たとえば、バイオリン奏者 2 名が同じ譜面を 1 オクターブ間隔で演奏することを示す場合、「開始テキスト (Start text)」の値フィールドに「Vln.I & Vln.II coll’ottava」と入力します。
- [Return] を押します。
結果
選択したキューのキューラベルが、入力テキストを表示するように変更されます。
プロパティをオフにすると、選択したキューの対応するキューラベルが元のテキストに戻ります。
補足
プロパティをオフにすると、入力したカスタムテキストは完全に削除されます。