キューのポップオーバー

キューのポップオーバーでは、お使いのプロジェクトと言語で設定されたインストゥルメントの名前を使用して、プロジェクト内の別のインストゥルメントを参照するキューを入力できます。

プロジェクトに存在するインストゥルメントの名前をキューのポップオーバーに入力しはじめると、キューに表示できる元インストゥルメント (出力先インストゥルメントは除く) が表示された候補メニューが現れます。

図 1. エントリーの例が入力され、インストゥルメントの候補メニューが表示されたキューのポップオーバー

大譜表や複数の譜表を使用するインストゥルメントの各譜表は「Piano (a)」と「Piano (b)」のように、個別に表示されます。

無音程打楽器のインストゥルメントはそれぞれ個別に表示されます。プロジェクト内にドラムセットがある場合、ドラムセットに含まれるインストゥルメントはキューの候補として個別に表示されます。たとえば、キューにキックドラムだけを表示できます。

補足

  • 打楽器キット全体をキューに使用することはできません。キット内の個々のインストゥルメントを選択する必要があります。

  • 既存のキューと同じ位置にキューを直接入力すると、既存のキューは新しいキューで上書きされ、既存のキューは削除されます。ただし、別の小節にキューを作成しておいて、あとから移動するか長さを変更すれば、同じ位置に複数のキューを配置できます。