リピートマーカーのインデックスの変更
個々のリピートマーカーのインデックスは変更できます。たとえばフローに 2 つの異なるコーダが使用され、プレーヤーがそれぞれを区別できるようにする必要がある場合などに、この機能を使用します。
初期設定では、たとえフロー中に複数のリピートマーカーがあったとしても、同じタイプのリピートマーカーはすべて同じ外観を持ちます。
リピートマーカーの Fine または D.C. については、インデックスを変更できません。
前提
浄書モードの場合は、浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」を選択しておきます。
手順
- インデックスを変更するリピートマーカーを選択します。この操作は記譜モードおよび浄書モードで行なえます。
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プロパティパネルの「リピートマーカー (Repeat Markers)」セクションで、選択に応じて以下のプロパティを片方または両方オンにします。
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マーカーインデックス (Marker index)
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ジャンプ先のインデックス (‘Jump to’ index)
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数値フィールドの値を変更します。
補足
入力できる数値は 1 から 3 までです。
結果
「マーカーインデックス (Marker index)」は、選択したリピートマーカーの、他の同じタイプのリピートマーカーに対する順番を変更します。
「ジャンプ先のインデックス (‘Jump to’ index)」は、選択したリピートマーカーのジャンプ先を変更します。
複数のリピートマーカーのデフォルトの外観をプロジェクト全体で変更するには、の「リピートマーカー (Repeat Markers)」ページにある「リピートセクション (Repeat Sections)」セクションで設定を行ないます。
例
フロー中に 2 つのコーダと 2 つの異なる D.S. al Coda がある場合、1 つめのコーダの「マーカーインデックス (Marker index)」には 1 を、2 つめには 2 を設定して、1 つめの D.S. al Coda の 「ジャンプ先のインデックス (‘Jump to’ index)」 には 1 を、2 つめには 2 を設定することなどが考えられます。
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