ディヴィジのパッセージを終了させる

ディヴィジのパッセージは、組段の途中を含む任意の位置で終了させて 1 つの譜表のユニゾンセクションに戻せます。

手順

  1. 記譜モードで、ディヴィジのパッセージを終了させる位置にあるディヴィジ譜表上のアイテムを選択します。
  2. 「編集 (Edit)」 > 「譜表 (Staff)」 > 「ユニゾンに戻る (Restore Unison)」を選択します。このオプションはコンテキストメニューでも選択できます。

結果

選択した位置に 1 つのユニゾンセクションを持つデフォルトのディヴィジ作成が入力され、ここまでのディヴィジのパッセージを終了させます。ユニゾンの復元位置にガイドが表示されます。

ユニゾンの復元は、選択したアイテムから次にあるディヴィジ作成の位置、またはフローの終了位置のいずれか先に到達したところまで適用されます。これは該当するすべてのレイアウトに表示されます。

ユニゾンの復元が組段の途中で行なわれた場合、この前のディヴィジ作成で指定されているすべての譜表は、組段の終端まで自動的に継続されます。ここにはユニゾン範囲が自動的に作成され、ディヴィジ作成から継続されるすべての譜表にユニゾンの音符や記譜記号すべてが複製されます。

補足

組段の譜表の数は、組段の最初のディヴィジ作成によって定義されます。組段にディヴィジがすでに存在するところにさらにディヴィジ作成を入力した場合、新しいディヴィジ作成による譜表数の変化は次の組段まで反映されません。