プログラムおよびレイヤーをサンプルと一緒にエクスポート

プログラムまたはレイヤーを、対応するサンプルと一緒に VST プリセットとしてエクスポートできます。

手順

  1. プログラムまたはレイヤーを選択して「Import/Export」 > 「Export Samples」を選択します。
  2. 「Export Preset with Samples」ダイアログで、「Preset File」フィールドにプリセット名を指定するか、フィールドの右側のボタンをクリックして表示されるダイアログを使用し、プリセットを保存するフォルダーを選択してプリセットの名前を指定します。
  3. 「Preset Path」フィールドにパスを指定します。

    ユーザープリセットは常にユーザープリセットフォルダーに保存されます。このフィールドでは、プリセットを保存するサブフォルダーを指定または作成できます。

  4. エクスポートするサンプルの場所を「Sample Path」フィールドに指定します。

    ポップアップメニューを開いて変数を使用するか、フィールドの右側のボタンをクリックしてエクスポートするサンプルを保存するフォルダーを選択します。

    サンプル用の変数を使用してフォルダーを自動的に作成できます。必要に応じてバックスラッシュ (Windows) またはスラッシュ (Mac) を入力してファイルパスを完成します。複数の変数をハイフンやスペースで区切って組み合わせることができます。

  5. サンプルの名前を「Sample Name」フィールドに指定します。名前は手動で入力するか、ポップアップメニューの変数 (1 つまたは複数) を使用して指定できます。

    下にある「Example Name」フィールドと「Status Message」フィールドに、設定の結果が表示されます。エクスポートできないサンプルがある場合や問題が発生した場合は、警告メッセージが表示されます。

  6. 「File Format」セクションにサンプルのファイル形式を指定します。
  7. 必要に応じて、「Header Options」「Audio Options」、および「Export Options」セクションを設定します。
  8. 「OK」をクリックします。
    補足

    HSB ファイルまたは保護された VST サウンドファイルからロードしたサンプルはエクスポートできません。

結果

指定した場所に VST プリセットが作成されます。

補足

VST プリセットにはマクロページ、ビットマップ、フォント、スクリプトなどのすべてのリソースも含まれます。このデータはプリセットファイルと同じフォルダーに保存されるフォルダー内に書き込まれます。これにより、必要なコンポーネントを失うことなく別のシステムにプリセットを移動できます。複数のプリセットを同じ場所にエクスポートした場合、それらがマクロページを共有していれば、必要なリソースは一度だけエクスポートされます。