プログラムツリーのコラム

プログラムツリーの左端から 3 つのコラムでは、「表示/非表示の切り替え」「ミュート」、および「ソロ」操作を行なうことができます。右側の「Name」コラムには、選択したプログラムとその要素が表示されます。これらは、プログラムを最上位とする階層構造で表示されます。

初期設定では、プログラムツリーには「Visibility」「Mute」「Solo」、および「Name」コラムが表示されています。コラムを追加して、その他の情報を表示することができます。

Visibility

「Visibility」コラムの目のアイコン をクリックすると、プログラムツリー内のゾーンまたはレイヤーを非表示にできます。目のアイコンは、ゾーン、レイヤー、およびプログラムの表示状態を示します。

  • アイコンが の場合、要素とそのすべてのコンテンツが表示されています。

  • アイコンが の場合、要素とそのすべてのコンテンツが非表示になっています。

  • アイコンが の場合、要素は表示されていますが、その一部が非表示になっています。

Visibility 能では、表示/非表示の切り替えに、以下のキーボードショートカットを利用できます。

  • 単一のレイヤーまたはゾーンを表示して、その他すべてのレイヤーまたはゾーンを非表示にするには、[Alt] を押しながら目のアイコンをクリックします。

  • 選択したすべてのレイヤーまたはゾーンを表示するには、[Ctrl]/[command]+[U] を押します。

  • すべてのレイヤーとゾーンを表示するには、[Shift]+[Ctrl]/[command]+[U] を押します。

Mute/Solo
  • 要素とそのすべてのサブ要素をミュートまたはミュート解除するには、「Mute」コラムのボタンをクリックします。たとえば、ゾーンを含むプログラムまたはレイヤーをミュートした場合、それらのゾーンもミュートされます。

  • 要素をソロにして、同じ階層にあるすべての要素をミュートするには、「Solo」コラムのボタンをクリックします。

  • 選択したゾーンをミュートするには、プログラムツリーのコンテキストメニューを開き、「Mute/Solo」 > 「Mute Selected Zones」を選択します。

  • すべてのゾーンをミュートするには、プログラムツリーのコンテキストメニューを開き、「Mute/Solo」 > 「Mute All Zones」を選択します。

    この場合、プログラム自体とそのすべてのレイヤーは影響されません。

  • すべてのミュート設定をリセットするには、コラムヘッダーの「Mute」アイコンをクリックします。

  • すべてのソロ設定をリセットするには、コラムヘッダーの「Solo」アイコンをクリックします。

Key Range

ゾーン、プログラム、およびレイヤーのキー範囲が表示されます。

Velocity Range

ゾーン、プログラム、およびレイヤーのベロシティー範囲が表示されます。

Root Key

ゾーンのルートキーが表示されます。

Tune

サンプルゾーンのチューニングオフセットが表示されます。

「Tune」パラメーターはマッピングエディターで設定されます。

Gain

サンプルゾーンのゲインオフセットが表示されます。

「Gain」パラメーターはマッピングエディターで設定されます。

File Size

ハードディスクに保存されているサンプルのサイズが表示されます。プログラムおよびレイヤーの場合、それらに含まれるサンプルの合計サイズが表示されます。

Preload

サンプルあたりのプリロードの量が表示されます。

Mute

プログラムツリーの要素用の「Mute」ボタンが表示されます。

Solo

プログラムツリーの要素用の「Solo」ボタンが表示されます。

Visibility

プログラムツリーの要素用の「Visibility」アイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、各要素の表示/非表示の設定を変更できます。

Learn Zone Parameter

コラムにゾーンパラメーターが表示されます。