プログラムツリーのコラムとコントロール

ツールバー

Load Program/Layer

プログラムまたはレイヤーを選択してロードできます。

Save Program

プログラムを保存します。書き込み保護されている初期プリセットを変更しようとすると、ダイアログが開き、編集済みのプログラムを新しい名前で保存できます。

Delete Selected Items

選択した項目をプログラムツリーから削除します。

補足

ハードディスクにあるファイル自体は削除されません。

Cut

選択した要素をリストから削除して、クリップボードにコピーします。

Copy

選択した要素をクリップボードにコピーします。

Paste

選択した位置に、クリップボードから要素をペーストします。

Create New Zone

選択した位置に、シンセゾーン、サンプルゾーン、グラニュラーゾーン、オルガンゾーン、またはウェーブテーブルゾーンを新しく作成できます。

Create New Layer

選択した位置に、新しいレイヤーを作成します。

Create New MIDI Module

プログラムに追加する MIDI モジュールを選択できるセレクターが開きます。

Create New Audio Effect

選択したバスに追加するオーディオエフェクトを選択できるセレクターが開きます。

Create New Bus

プログラムにバスを追加できるメニューが開きます。このメニューを使用して、最大 4 つの AUX バスを追加することもできます。

Deactivate HALion Sonic Edit Mode

このボタンは、HALion Sonic または HALion Sonic SE で作成されたプリセットをロードした状態でオプションエディター「HALion Sonic Edit Mode」が有効になっている場合に使用できます。このボタンをクリックすると、使用中のプリセットの「HALion Sonic Edit Mode」が無効になります。

補足

このモードが無効の場合、プリセットを自由に編集できますが、編集したプリセットは HALion のプリセットとして保存され、HALion Sonic または HALion Sonic SE でロードすることができなくなります。

Selection Filter

プログラム、レイヤー、またはゾーンをダブルクリックしたときに、特定の要素のグループが選択されるように設定できます。初期設定では、プログラムツリーをダブルクリックすると、プログラムツリーのすべての要素が選択されます。

ゾーン、レイヤー、エフェクト、MIDI モジュール、またはバスだけが選択されるように選択フィルターを設定できます。

コラム

プログラムツリーの左端から 3 つのコラムでは、「表示/非表示の切り替え」「ミュート」、および「ソロ」操作を行なうことができます。右側の「Name」コラムには、選択したプログラムとその要素が表示されます。これらは、プログラムを最上位とする階層構造で表示されます。

初期設定では、プログラムツリーには「Visibility」「Mute」「Solo」、および「Name」コラムが表示されています。コラムを追加して、その他の情報を表示することができます。

Visibility

「Visibility」コラムの目のアイコン をクリックすると、プログラムツリー内のゾーンまたはレイヤーを非表示にできます。目のアイコンは、ゾーン、レイヤー、およびプログラムの表示状態を示します。

  • アイコンが の場合、要素とそのすべてのコンテンツが表示されています。

  • アイコンが の場合、要素とそのすべてのコンテンツが非表示になっています。

  • アイコンが の場合、要素は表示されていますが、その一部が非表示になっています。

Visibility 能では、表示/非表示の切り替えに、以下のキーボードショートカットを利用できます。

  • 単一のレイヤーまたはゾーンを表示して、その他すべてのレイヤーまたはゾーンを非表示にするには、[Alt] を押しながら目のアイコンをクリックします。

  • 選択したすべてのレイヤーまたはゾーンを表示するには、[Ctrl]/[command]+[U] を押します。

  • すべてのレイヤーとゾーンを表示するには、[Shift]+[Ctrl]/[command]+[U] を押します。

Mute/Solo
  • 要素とそのすべてのサブ要素をミュートまたはミュート解除するには、「Mute」コラムのボタンをクリックします。たとえば、ゾーンを含むプログラムまたはレイヤーをミュートした場合、それらのゾーンもミュートされます。

  • 要素をソロにして、同じ階層にあるすべての要素をミュートするには、「Solo」コラムのボタンをクリックします。

  • 選択したゾーンをミュートするには、プログラムツリーのコンテキストメニューを開き、「Mute/Solo」 > 「Mute Selected Zones」を選択します。

  • すべてのゾーンをミュートするには、プログラムツリーのコンテキストメニューを開き、「Mute/Solo」 > 「Mute All Zones」を選択します。

    この場合、プログラム自体とそのすべてのレイヤーは影響されません。

  • すべてのミュート設定をリセットするには、コラムヘッダーの「Mute」アイコンをクリックします。

  • すべてのソロ設定をリセットするには、コラムヘッダーの「Solo」アイコンをクリックします。

Key Range

ゾーン、プログラム、およびレイヤーのキー範囲が表示されます。

Velocity Range

ゾーン、プログラム、およびレイヤーのベロシティー範囲が表示されます。

Root Key

ゾーンのルートキーが表示されます。

Tune

サンプルゾーンのチューニングオフセットが表示されます。

「Tune」パラメーターはマッピングエディターで設定されます。

Gain

サンプルゾーンのゲインオフセットが表示されます。

「Gain」パラメーターはマッピングエディターで設定されます。

File Size

ハードディスクに保存されているサンプルのサイズが表示されます。プログラムおよびレイヤーの場合、それらに含まれるサンプルの合計サイズが表示されます。

Preload

サンプルあたりのプリロードの量が表示されます。

Mute

プログラムツリーの要素用の「Mute」ボタンが表示されます。

Solo

プログラムツリーの要素用の「Solo」ボタンが表示されます。

Visibility

プログラムツリーの要素用の「Visibility」アイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、各要素の表示/非表示の設定を変更できます。

Learn Zone Parameter

コラムにゾーンパラメーターが表示されます。