サンプルのエクスポート

複数のサンプルをエクスポートして、それらの設定を行なえます。

以下の操作が行なえます。

  • 複数のサンプルを同じディレクトリーに保存する

    新しいサンプルのパスは、新しいプログラムに書き込まれます。

  • サンプルの名前を変更して、同じフォルダー名とフォルダー構造を作成する

  • マッピングエディター「Tune」「Gain Offset」の設定をサンプルに書き込む

  • サンプルをトリミングしたり、フェードやクロスフェードを恒久的に適用する

  • ファイルヘッダーまたはファイル名にマッピング情報を書き込む

手順

  1. 個々のサンプルをエクスポートするには、エクスポートするサンプルを選択し、コンテキストメニューの「Export Samples」を選択します。
  2. 「Export Samples」ダイアログで、エクスポートするサンプルの場所を「Sample Path」フィールドに指定します。

    ポップアップメニューを開いて変数を使用するか、フィールドの右側のボタンをクリックしてエクスポートするサンプルを保存するフォルダーを選択します。

  3. サンプルの名前を「Sample Name」フィールドに指定します。名前は手動で入力するか、ポップアップメニューの変数 (1 つまたは複数) を使用して指定できます。

    下にある「Example Name」フィールドと「Status Message」フィールドに、設定の結果が表示されます。エクスポートできないサンプルがある場合や問題が発生した場合は、警告メッセージが表示されます。

  4. 「File Format」セクションにサンプルのファイル形式を指定します。
  5. 必要に応じて、「Header Options」セクションで、サンプルを保存する際に含めるゾーン設定を指定します。
  6. 必要に応じて、「Audio Options」セクションおよび「Export Options」セクションで設定を行ないます。
  7. 「OK」をクリックします。

結果

サンプルは、指定したディレクトリーにエクスポートされ、設定に従って編集されます。サンプルパスを変更している場合は、そのパスを使用する新しいプログラムが作成されます。

補足

HSB ファイルまたは保護された VST サウンドコンテナファイルからロードしたサンプルはエクスポートできません。