再生モードにおける無音程打楽器

無音程打楽器インストゥルメントは、再生モードでは有音程インストゥルメントと異なる形で扱われます。通常のピアノロールを表示するかわりに、ドラムエディターに各打楽器の各音符の開始位置が表示されます。

トラックヘッダーの左端でキットの各インストゥルメントを展開すると、特定のインストゥルメントを他の再生エンドポイントに割り当てることができます。たとえば、インストゥルメントを同じ VST インストゥルメントや MIDI の出力デバイスの別のチャンネルか、または異なるデバイスに割り当てることができます。

再生モードでは、無音程打楽器に属する音符のリズム上の位置を移動できます。ただし、他のインストゥルメントと同様、音符は打楽器間で移動できません。これは同じ打楽器キット内であっても同様です。

補足
  • エンドポイントには適切なパーカッションマップが割り当てられている必要があります。

  • 再生モードでは、無音程打楽器の音符のデュレーションは変更できません。これは将来のバージョンでサポートされる予定です。