コード記号の背景の塗りつぶし

コード記号は、たとえば小節線をまたぐときの読みやすさを確保するために、個別に背景を空白で塗りつぶせます。この操作は現在のレイアウトとフレームチェーンのみに対して、もしくはすべてのレイアウトとフレームチェーンに対して行なえます。

前提

  • 下ゾーンを表示しておきます。

  • 下ゾーンのツールバーで「プロパティ (Properties)」 を選択しておきます。

  • 浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」 「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」ボタン を選択しておきます。

  • ローカルのプロパティ変更に関して、適切なプロパティ範囲を選択しておきます。

手順

  1. 浄書モードで、背景を塗りつぶすコード記号を選択します。
  2. プロパティパネルの「コード記号 (Chord Symbols)」グループで「背景を塗りつぶし (Erase background)」をオンにします。

結果

選択したコード記号の背景が塗りつぶされます。プロパティ範囲を「ローカル (Locally)」に設定している場合、この変更は現在のレイアウトおよびフレームチェーンのみに影響します。

「背景を塗りつぶし (Erase background)」をオフにすると、選択したコード記号がデフォルトの背景の塗りつぶしがない状態に戻ります。

1. 背景が塗りつぶされていないコード記号
2. 背景が塗りつぶされたコード記号