演奏技法のリズム上の位置の移動

演奏技法のリズム上の位置は、グループ内の個々の演奏技法も含めて、入力後に移動できます。

手順

  1. 記譜モードで、リズム上の位置を変更する演奏技法を選択します。
    補足

    • マウスを使用する場合、一度に移動できる演奏技法は 1 つだけです。

    • 同じグループ内の複数の演奏技法を同時に移動すると、それらのグループ化が解除されます。

  2. 以下のいずれかの操作を行なって演奏技法を移動させます。

    • 1 つの演奏技法を同じ譜表の次の符頭の位置まで移動するには、[Alt/Opt]+[→] を押します。

    • 1 つの演奏技法を同じ譜表の前の符頭の位置まで移動するには、[Alt/Opt]+[←] を押します。

    • 現在のリズムグリッドの間隔に従って右に移動するには、[Ctrl]/[command]+[Alt/Opt]+[→] を押します。

    • 現在のリズムグリッドの間隔に従って左に移動するには、[Ctrl]/[command]+[Alt/Opt]+[←] を押します。

      補足

      複数の演奏技法が選択されている場合は、現在のリズムグリッドの間隔でしか演奏技法を移動できません。

    • 演奏技法をクリックして左右の任意の符頭の位置までドラッグします。

結果

選択した演奏技法が新しいリズム上の位置に移動します。

補足

1 つの演奏技法が移動する際に他の演奏技法の上を通過した場合、演奏技法は複数が同じリズム上の位置に存在できるため、そこにあった演奏技法に影響はありません。ただし、複数の演奏技法を一緒に移動した場合、それらが通過した既存の演奏技法はそれに応じて短縮されるか削除されます。

この動作内容は元に戻せますが、この過程で短縮または削除された演奏技法が復元されるのは、演奏技法の移動にキーボードを使用していた場合のみです。