「エンベロープ (Envelope)」タブ

選択 (Selector)

エンベロープタイプ (Envelope Type)

エンベロープのタイプを設定します。選択したタイプによって、使用できるオプションが異なります。

Pan Law

パンモードを選択できます。この項目は、エンベロープタイプに「パン (Pan)」を選択した場合のみ使用できます。

マウスによる編集をロック (Lock Mouse Editing)

この項目をオンにすると、すべてのエンベロープがロックされ、マウスで編集できなくなります。エンベロープとエンベロープポイントは表示されたままです。

ズーム (Zoom)

エンベロープ範囲にズーム (Zoom to Envelope Range)

アクティブなクリップのアクティブなエンベロープが表示されるようにビューが調節されます。

レベル (Level)

すべてをリセット (Reset All)

エンベロープを初期状態にリセットします。

0dB にリセット (Reset to 0 dB)

フェードイン/フェードアウトポイントの間にあるエンベロープリージョン全体を、初期状態の単独リージョンに置換します。

ダッキング (Ducking)

「ダッキング設定 (Ducking Settings)」ダイアログが表示されます。このダイアログでは、隣り合った 2 つのトラック上のクリップ間でダッキングエフェクトを作成できます。このエフェクトは、一方のトラックにクリップが存在する場合に、もう一方のトラックのレベルまたはセンドエフェクトを変調します。

選択範囲をミュート (Mute Selection)

レベルエンベロープポイントを追加し、選択範囲をミュートするカーブを描きます (デフォルトの 20 ミリ秒の減衰と増幅でレベルをゼロに下げます)。

選択範囲を上げる (Raise Selection)

レベルエンベロープポイントを追加し、選択範囲のオーディオレベルを上げるカーブを 20 ミリ秒の減衰と増幅で描きます。作成したエンベロープリージョンを上下にドラッグして、レベルを調節します。

クリップオプション (Clip Options)

カーブポイントを隠す (Hide Curve Points)

エンベロープカーブポイントを非表示にします。これにより、エンベロープポイントはマウスで編集できなくなります。ただし、カーブ全体は上下にドラッグできます。

エフェクト適用後のエンベロープ (Envelope after Effects)

クリップエフェクトセクションの後ろに、レベル/フェードエンベロープを配置します。これは、クリップのレベルを変更するダイナミクス系プラグインを使用するときに役立ちます。

スムージング (Smoothing)

エンベロープカーブの角度を緩やかにします。これにより、自然なエンベロープカーブになります。

カーブ形状 (Shape)

コピー (Copy)

フェード部分を除き、エンベロープのカーブ形状を専用クリップボードにコピーします。

貼り付け (Paste)

現在のエンベロープの形状をクリップボードにコピーした形状で置換します。フェード部分は変更されません。

変換 (Convert)
  • 「ステレオに変換 (Convert to Stereo)」は、左右のチャンネルのエンベロープを個別に作成します。

  • 「モノラルに変換 (Convert to Mono)」は、左右のチャンネルのエンベロープをまとめて 1 つのエンベロープにします。

選択されたポイント (Selected Points)

削除 (Delete)

アクティブなクリップ内にある選択されたエンベロープポイントを削除します。

選択を解除 (Deselect)

アクティブなクリップ内にある選択されたエンベロープポイントの選択を解除します。

表示をリセット (Reset)

アクティブなクリップ内にある選択されたエンベロープポイントをデフォルト値にリセットします。

プリセット (Preset)

プリセット (Presets)

このポップアップメニューでは、エンベローププリセットを保存したり呼び出したりできます。