オーディオモンタージュの複製

オーディオモンタージュはさまざまな方法で複製できます。
空白 (同じプロパティーを使用) (Empty (With Same Properties))

元のオーディオモンタージュのチャンネル設定とサンプリングレートで新しいオーディオモンタージュを作成します。クリップは含まれません。

完全に複製 (同じオーディオファイルを使用) (Exact Duplicate (Using the Same Audio Files))

元のオーディオモンタージュの完全な複製を作成します。新しいモンタージュ上のクリップは元のオーディオファイルを参照します。複製されたオーディオモンタージュは元のオーディオモンタージュのチャンネル設定とサンプリングレートを使用します。

この機能は、複数のバージョンのオーディオモンタージュを作成して、さまざまなバリエーションを試す場合などに便利です。ただし、実際のオーディオファイルに処理や編集を適用すると、その内容がすべてのオーディオモンタージュに反映されます。

また、[Ctrl]/[command] を押しながらタブをタブバーにドラッグしても、オーディオモンタージュの完全な複製を作成できます。

カスタマイズして複製 (Customized Duplicate)

オーディオモンタージュの複製にオーディオモンタージュのどの部分を含めるかを指定できます。

複製 (オーディオファイルを再作成) (Duplicate (Recreate Audio Files))

オーディオモンタージュとそこに含まれるオーディオファイルを一緒にコピーして、独立したオーディオモンタージュを新しく作成できます。「モンタージュの複製 (Clone completely)」機能には、いくつかの用途があります。

  • 他のオーディオモンタージュに影響を与えることなくオーディオファイルを処理する。

  • 未使用のオーディオ部分を削除して、特定の側面に焦点を当てた別バージョンのオーディオモンタージュを作成する。

  • オーディオファイルを分割して、特定の名前を付けて保存する。

  • 必要なオーディオ素材のみを残して、オーディオモンタージュプロジェクトのサイズを小さくする。

補足

「複製 (オーディオファイルを再作成) (Duplicate (Recreate Audio Files))」では、エフェクトはファイルに取り込まれません。