「挿入 (Insert)」タブ

マーカー (Markers)

マーカー名 (Marker Name)

開始マーカーの名前を入力できます。入力しない場合、標準設定の名前が使用されます。

デフォルト名を編集するには、「マーカー (Markers)」ウィンドウを開き、「機能 (Functions)」 > 「マーカーのデフォルト名 (Default Marker Names)」を選択します。

終了マーカーは別名で設定 (Different Name for End Marker)

この項目をオンにすると、「終了マーカー名 (End Marker Name)」フィールドに終了マーカーの別の名前を入力できます。

この項目をオフにすると、開始マーカーの名前が終了マーカーにも使用されます。

マーカーを作成 (Create Marker)

編集カーソルの位置または選択範囲の始めと終わりにさまざまなタイプのマーカーやマーカーペアを作成できます。

読み込む (Import)

オーディオファイル (Audio Files)

1 つ以上のオーディオファイルを選択して、選択トラックの編集カーソルの位置に挿入できます。

ビデオファイル (Video File)

ビデオファイルを選択して、ビデオトラックの編集カーソルの位置に挿入できます。オーディオモンタージュにビデオトラックが存在しない場合、ビデオトラックが作成されます。

クリップファイル (Clip Files)

ファイルブラウザーが表示されます。1 つ以上のクリップを選択して、選択トラックの編集カーソルの位置に挿入できます。複数のクリップを同時に読み込むと、クリップはファイル名のアルファベット順に並べられ、あらかじめ設定されたギャップの分だけ離して挿入されます。

サラウンドオーディオファイル (Surround Audio File)

サラウンドオーディオファイルを選択して、選択トラックの編集カーソルの位置に挿入できます。この機能を実行するには、オーディオモンタージュを「マルチチャンネル (DVD-Audio 互換) (Multichannel (DVD-Audio Compatible))」モードで「6 チャンネル (6 Channels)」に設定する必要があります。各ファイルが別々のトラックに配置され、対応するサラウンド出力にルーティングされます。モノラルサラウンドチャンネルはモノラルトラックに、ステレオサラウンドチャンネルはステレオトラックに配置されます。

オーディオモンタージュ (Audio Montages)

オーディオモンタージュを選択して、選択トラックの編集カーソルの位置に挿入できます。

選択されたクリップ (Selected Clip)

オリジナルの複製を作成して置換 (Clone and Substitute)

ソースオーディオファイルのコピーを作成します。クリップはこの新しいファイルを参照します。これにより、元のオーディオファイルを参照する他のクリップに影響を与えることなく、新規ソースファイルを変更できます。複製されたオーディオファイルは、「オーディオモンタージュ環境設定 (Audio Montage Preferences)」「アクティブなオーディオモンタージュ (Active Audio Montage)」タブにある「オーディオファイル用フォルダー (Folder for Audio Files)」フィールドで指定された自動生成フォルダーに保存されます。

オーディオファイルの置換 (Replace Audio file)

クリップのすべての設定を保持したまま、クリップの参照先を別のオーディオファイルに変更できます。オーディオファイルの長さは、クリップの終了位置以上である必要があります。ステレオファイルをモノラルファイル、またはモノラルファイルをステレオファイルで置換することはできません。矢印のアイコンをクリックすると、最近使用したフォルダーのリストが表示されます。