大括弧と小節線の変更のリセット
大括弧/中括弧のグループ化および小節線の結合のカスタムの変更はリセットできます。これはカスタムのグループ化/結合を使用したパッセージのあとで、それ以降の組段からプロジェクト全体の譜表のグループ化の設定を復元させるものです。
前提
浄書ツールボックスで「グラフィックの編集 (Graphic Editing)」 を選択しておきます。
手順
- 浄書モードで、譜表のグループ化をリセットする位置にあるアイテムを選択します。
- を選択します。
結果
大括弧/中括弧のグループ化の変更と小節線の結合の変更のいずれも含む譜表のグループ化が、プロジェクト全体の譜表のグループ化の設定にリセットされます。これはリズム上の選択位置から、次の既存の大括弧と小節線の変更がある位置かフローの終了位置のいずれか先に到達したところまで適用されます。選択したアイテムの位置にガイドが表示されます。
組段の途中でアイテムを選択していた場合、次の組段の開始位置まで譜表のグループ化はリセットされません。
ヒント
また、プロパティパネルの「大括弧と小節線の変更 (Bracket and Barline Changes)」グループの「大括弧を変更 (Change bracketing)」および「小節線を変更 (Change barlines)」プロパティを使用すると、大括弧/中括弧のグループ化の変更と小節線の結合の変更を、それぞれ個別にリセットできます。それらのプロパティを「自動 (Auto)」に設定すると、選択した変更の対応する部分がリセットされます。