一定のパワー

「入ったものが出て行く (What goes in, must come out again.)」この原則は、文字どおり VST MultiPanner にも当てはまります。これは、ソースチャンネルのパワーが対応する出力信号のパワーと同じであることを意味します。

このメリットは、パンエリア内で音源を動かしたり、特定のスピーカーチャンネルを無効にしたり、ディバージェンスコントロールを使用したりして、信号をパンニングしたにも関わらず、聞き手が感知する全体のボリューム (パワー) は常に同じになることです。