ローカル AUX バス

4 つのグローバル AUX バスに加えて、レイヤー用にローカル AUX バスを作成することもできます。この機能により、たとえば、リバーブやディレイなどの一般的な AUX エフェクトをプログラムに統合できます。

レイヤーに対してローカル AUX バスを追加すると、そのレイヤーの信号ルーティングは、グローバル AUX バスから新しいローカルバスへ自動的に変更されます。

AUX バスはプログラムツリーで緑色のバスアイコンによって区別できます。アイコンの中の小さい数字は、特定の AUX バスを示します。通常のバスに追加された AUX Send エフェクトは、同じ小さい数字付きの赤色のエフェクトアイコンで示されます。これにより、名前が変更されていても、どの AUX バスおよび Send が使用されているか識別できます。

ローカル AUX バスの追加と削除

  • ローカル AUX バスを追加するには、プログラムツリーでバスを追加するレイヤーを選択し、ツールバーの「Add Bus」ボタンをクリックして、メニューから 4 つの AUX バスのいずれかを選択します。

  • ローカル AUX バスを削除するには、プログラムツリーでバスを選択して、[Delete] または [Backspace] を押すか、コンテキストメニューの「Delete」コマンドを使用します。

    ローカル AUX バスを削除すると、そのバスにルーティングされていたすべての Send はグローバル AUX バスに送信されます。