ミキサーウィンドウ

各バスは、レベル、パン、ミュート、ソロ、最大 8 つの Insert/Send エフェクトなどの機能を備える専用のミキサーチャンネルを使用してコントロールできます。ツールバーのコントロールを使用すると、一度に表示するバスのタイプを指定できます。

ツールバー

Show Slot Bus Channels

すべてのスロットチャンネルを表示します。

Show AUX Bus Channels

AUX チャンネルを表示します。

Show Output Bus Channels

すべての出力チャンネルを表示します。

Show Child Bus Channels

選択されているプログラムまたはレイヤー階層内のすべてのバスを表示します。

Show Depending Bus Channels

選択されているプログラムまたはレイヤー内で使用中のすべてのバスを表示します (AUX バスを含む)。

Hide Inactive Outputs

「Show Output Bus Channels」ボタンをオンにすると、ミキサーにすべての出力バスが表示されます。無効な出力はグレー表示されます。使用中のチャンネルを確認するには、「Hide Inactive Outputs」ボタンをオンにします。

Show Empty Slots

「Show Slot Bus Channels」ボタンをオンにすると、ミキサーにはそのスロットにロードされているプログラムで使用中のチャンネルのみが表示されます。空のスロットチャンネルも表示するには、「Show Empty Slots」ボタンをオンにします。

Collapse All Mixer Channels/Expand All Mixer Channels

• すべてのミキサーチャンネルを展開するには、「Expand All Mixer Channels」ボタンをクリックします。

  展開したミキサーチャンネルからは Insert/Send エフェクトに直接アクセスできます。

• すべてのミキサーチャンネルを折りたたむには、「Collapse All Mixer Channels」ボタンをクリックします。

  折りたたんだミキサーチャンネルには、レベル、パン、ソロ、ミュート、およびレベルメーターといった最も重要なコントロールのみが表示されます。

チャンネルストリップのコントロール

Mute

バスにミュートを適用します。

Solo

他のすべてのバスにミュートを適用し、ソロバスのみを再生します。複数のチャンネルをソロに設定すると、それらをすべて再生できます。

Level

レベルフェーダーでバスのボリュームを調節できます。すべてのバスは +12dB の増幅ができます。

Pan

すべてのステレオミキサーチャンネルにステレオパンナーがあり、ステレオフィールドでサウンドの定位を設定できます。サラウンドバスを使用している場合は、バスの Insert スロットの 1 つにサラウンドパンナーエフェクトを挿入し、そのエフェクトを使用してステレオ信号をサラウンドフィールドにパンニングすることもできます。

ミキサーチャンネルには小型のサラウンドパンナーが表示され、Insert されたサラウンドパンナーのリモートコントロールに使用できます。より詳細な編集を行なうには、サラウンドパンナーのサラウンドエディターを使用します。

メーター

ミキサーチャンネルのメーターには、バスの出力レベルが表示されます。メーターの数はバスのオーディオチャンネル数に応じて変わります。ステレオバスには 2 つ、サラウンドチャンネルには 6 つのチャンネルメーターが表示されます。

Peak Level

ピークレベルメーターはバスの最高レベルを dB で示します。リセットするには、ピークレベルをクリックします。

Output

各チャンネルはさまざまなバスにルーティングできます。出力ポップアップメニューをクリックして出力先を選択します。

出力バスは、ホストアプリケーションまたはオーディオハードウェアへのオーディオインターフェースに相当します。したがって、これらのチャンネルは自由にルーティングできないため、出力ポップアップメニューは表示されません。

補足

サラウンドスロットのバスをステレオ出力バスの 1 つにルーティングできます。この場合、最初の 2 つのチャンネルのみ接続されます。これを解消するには、サラウンド出力バスにダウンミックスエフェクトを追加するか、サラウンド出力バスにスロットをルーティングしなおすかをします。