ステムレットを連桁グループ内から個別に削除する

ステムレットは、連桁グループ内の休符から個別に削除できます。この場合、フローに設定されたステムレットの表示の初期設定は無視されます。

手順

  1. 休符のステムレットを削除する連桁グループそれぞれについて、音符を 1 つ以上選択します。
  2. 「編集 (Edit)」 > 「連桁 (Beaming)」 > 「ステムレット (Stemlets)」 > 「連桁にステムレットを作成しない (Suppress Stemlet Beam)」を選択します。このオプションはコンテキストメニューでも選択できます。

結果

選択した連桁内のすべての休符からステムレットが削除されます。

補足

  • 連桁からステムレットを削除しても、選択した連桁はフローの初期設定の連桁グループに戻りません。

  • 各フローのすべての連桁グループ内にある休符のステムレットを非表示にするには、「記譜 (Write)」 > 「記譜オプション (Notation Options)」の「連桁のグループ化 (Beam Grouping)」ページで設定を行ないます。

例

図 1. ステムレットのある連桁グループ
図 2. ステムレットのない連桁グループ