コードトラック

コードトラックはすべてのプロジェクトに含まれます。コードトラックを独自のエンドポイントに割り当てて、スコアにコード記号として入力した和音を再生できます。

コードトラックは、イベントディスプレイで一番上のインストゥルメントトラックの上に表示され、表示/非表示を切り替えられます。

コードトラックには以下のセクションが含まれます。

トラックの高さの調節

トラックの左下角をドラッグして、トラックの高さを変更できます。
トラック展開矢印マーク

トラックを展開したり折りたたんだりできます。
トラック名

トラックの名前が表示されます。
トラックヘッダー

和音の再生のオン/オフを切り替えるボタンなど、そのトラックで使用できるオプションが含まれます。
和音

フローにあるコード記号の位置と名前を示します。

コードトラックのヘッダー

コードトラックのヘッダーには以下のセクションが含まれます。

プラグインインスタンスメニュー

和音の再生に使用する VST インストゥルメントまたは MIDI インストゥルメントのプラグインを選択できます。
インストゥルメントを編集 (Edit Instrument)

対応する VST インストゥルメントまたは MIDI インストゥルメントが開き、設定を編集できます。
和音の再生を有効にする (Enable Chords Playback)

再生に和音を含めるかどうかを切り替えることができます。
ポートメニュー

16 チャンネルなどの複数のポートを持つプラグインを使用する場合に、使用するポートを選択してコードトラックを割り当てるエンドポイントを変更します。
チャンネルメニュー

和音の再生に使用する選択した VST インストゥルメントまたは MIDI インストゥルメントのチャンネルを指定して、コードトラックを割り当てるエンドポイントを変更できます。

プロジェクトにサウンドをロード済みの既存のチャンネルを使用するか、和音の再生専用に新しいサウンドをロードした新規チャンネルを使用できます。
補足
- 再生で和音を聴けるようにするには、コードトラックに VST インストゥルメントまたは MIDI インストゥルメントと、チャンネルを割り当てる必要があります。
- コードトラックに選択したチャンネルにサウンドを手動でロードしたあと、プロジェクトに他のインストゥルメントを追加した場合、そのチャンネルに手動でロードしたサウンドが新しいインストゥルメントのサウンドで上書きされます。