カスタムエンドポイント設定を保存する
特定のエンドポイントに割り当てられたインストゥルメントやエクスプレッションマップの変更など、エンドポイント設定に対して行なった上書きを保存できます。これにより、カスタム再生テンプレートにこれらの上書きを使用したり、同じエンドポイント設定を他のプロジェクトに再利用したりできます。
前提
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カスタムエンドポイント設定に必要なすべてのインストゥルメントとプラグインを含むプロジェクトを開いておきます。
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必要なエクスプレッションマップと再生効果の組み合わせを作成しておきます。
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必要なカスタム演奏技法を作成しておきます。
手順
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使用するプラグインをロードします。
これは、再生テンプレートを適用するか、VST および MIDI インストゥルメントパネルでプラグインを手動で追加することで行なえます。
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必要に応じてエンドポイントの設定を変更します。
たとえば、各エンドポイントに割り当てられているインストゥルメントまたはエクスプレッションマップを変更します。
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以下のいずれかの操作を行なって「エンドポイントの設定を保存 (Save Endpoint Configuration)」ダイアログを開きます。
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単一のプラグインのみのカスタムエンドポイント設定を保存するには、そのプラグインの「エンドポイントの設定 (Endpoint Setup)」ダイアログを開いて「エンドポイントの設定を保存 (Save Endpoint Configuration)」をクリックします。
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すべての VST インストゥルメントまたは MIDI インストゥルメントのプラグインを含むカスタムエンドポイント設定を保存するには、VST および MIDI インストゥルメントパネルの対応するセクションのアクションバーにある「エンドポイントの設定を保存 (Save Endpoint Configuration)」 をクリックします。
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「名前 (Name)」フィールドにカスタムエンドポイント設定の名前を入力します。
補足
すでに存在する名前を入力した場合やメニューから既存のカスタムエンドポイント設定を選択した場合は、既存のカスタムエンドポイント設定が上書きされます。
- 「OK」をクリックして変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。
結果
選択したプラグインまたは対応するセクション内のすべてのプラグインの現在の状態がカスタムエンドポイント設定として保存されます。これには、エクスプレッションマップおよびパーカッションマップに含まれているすべてのカスタム演奏技法が含まれます。
手順終了後の項目
カスタム再生テンプレートにカスタムエンドポイント設定を含めることで、エンドポイント設定を他のプロジェクトで使用できます。