楽曲フレームセレクター

楽曲フレームのセレクターを使用すると、フレームチェーンに表示するフローとプレーヤー、および選択した楽曲をページのフレームに表示する順番を制御できます。フレームチェーンにはフレームをいくつでも含めることができます (1 つのみでもかまいません)。

各楽曲フレームには、以下のセレクターが表示されます。

1. フレームチェーン (Frame Chain)

   フレームの現在のフレームチェーンが表示され、フレームが割り当てられているフレームチェーンを変更できます。「⁠M⁠」で始まるフレームチェーンはマスターページフレームチェーン、「⁠L⁠」で始まるフレームチェーンはレイアウトフレームチェーンです。

   2 番めの文字は、同じタイプの異なるフレームチェーンを識別するためのものです。これは自動的に生成され、フレームチェーンを作成した順番が反映されます。たとえば、「⁠LA⁠」はレイアウト内で作成した最初のレイアウトフレームチェーンで、「⁠LB⁠」は 2 番めに作成したレイアウトフレームチェーンです。

2. フレームの順番 (Frame Order)

   同じページの複数の楽曲フレームが同じフレームチェーンに割り当てられている場合に、フレーム内に表示される楽譜の順番を指定できます。たとえば、「フレームの順番 (Frame Order)」を「1」にすると、そのフレームはフレームチェーン内の最初のフレームになります。

3. フローでフィルター (Filter by Flow)

   フレームチェーンに表示するフローを変更したり、楽曲フレームに空白の譜表を表示するように選択したりできます。たとえば、プロジェクトに複数のフローがある場合に、1 つのフローのみ、選択したフロー、またはすべてのフローを選択して表示できます。

4. プレーヤーでフィルター (Filter by Player)

   フレームチェーンに表示するプレーヤーを変更できます。たとえば、プロジェクトに複数のプレーヤーがいる場合に、1 人のプレーヤーのみ、複数のプレーヤー、またはすべてのプレーヤーを選択して表示できます。