フレーム

フレームは、楽譜、テキスト、グラフィックをページ上に配置するためのボックスです。ページ余白の内側に収まる限り、フレームのサイズと形状は任意に設定できます。

浄書モードでは、必要に応じてフレームを調節できます。これには、フレームの各辺とページ余白の関係を制御するフレーム制限の定義も含まれます。

  • 浄書ツールボックスで「フレーム (Frames)」 を選択すると、フレームを編集できます。

Dorico Pro には、以下のタイプのフレームがあります。

楽曲フレーム

選択したプレーヤーおよびフローの楽譜または空白の譜表が表示されます。

1. ピアノの楽譜の最初が表示された楽曲フレーム
テキストフレーム

テキストが表示されます。テキストは直接入力することも、テキストトークンを使用して入力することもできます。

2. プロジェクトのタイトル「Sechs Lieder」が表示されたテキストフレーム
グラフィックフレーム

フレームに読み込んださまざまな形式の画像が表示されます。

3. 画像が読み込まれたグラフィックフレーム

4. ピアノの楽譜の最初のページです。このページには、楽曲フレーム、タイトル、献呈、作曲者のテキストフレーム、楽曲フレームの上部にフロー見出しのフレーム、上部の角にグラフィックフレームがあります。