コード記号の外観のプリセット
コード記号の外観にはさまざまな規則があるため、Dorico Elements では、そのまま使用または編集して使用できる規則のプリセットが提供されています。
たとえば、初期設定のコード記号のプリセットを編集したり、初期設定の外観を変更することなくコード記号を個別に編集したり、コード記号内の要素を個別に編集したりできます。
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コード記号のプリセットは「コード記号オプション (Chord Symbols Options)」にあります。
を選択することで開く
コード記号のプリセットの例 |
コード記号のプリセット名 |
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デフォルト (Default) |
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Boston |
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Brandt-Roemer |
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Indiana |
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New York |
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Nashville |
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Jazz Standards |
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Ross |
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日本語 (Japanese) |
これらのプリセットは「コード記号オプション (Chord Symbols Options)」ダイアログにある特定のオプションを組み合わせたものです。これらのオプションはユーザーの要求にあうように個別に調節できます。
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「デフォルト (Default)」を選択すると、できるだけ明確になるよう調節された記号のセットが使用されます。たとえば、「デフォルト (Default)」では、メジャー 7th、オーギュメント、ディミニッシュ、およびハーフディミニッシュの記号はできるだけ使用しません。新規プロジェクトを作成すると、初期設定で「デフォルト (Default)」が使用されます。
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プリセットのオプションを変更すると、自動的に「カスタム (Custom)」が選択されます。