強弱記号
強弱記号は音の大きさを表わし、表現テキストと組み合わせることで、楽譜をどのように演奏すべきかを明確にします。強弱記号は音量の瞬間的な変化や、指定のデュレーションによる段階的な変化を指示します。
強弱記号に修飾語句を追加して、音量レベルとともにスタイルに関する指示を与えることができます。たとえば espressivo は、音量を大きくするだけではなく、感情を込めてパッセージを演奏することを示します。
表現テキストの大部分はイタリック体で記される一方、 や などの強弱記号はボールドイタリック体のフォントを使用します。