Retrologue は、柔軟性の高いバーチャルアナログシンセサイザーです。シンセサイザーの独自の音作りに欠かせない標準的なシンセシス機能をすべて搭載しています。
Retrologue のすべてのページやセクションに共通する編集方法があります。
ノブおよびスライダーには、単方向性のものと双方向性のものがあります。レベル値など単方向性の値は、最小値から始まり、最大値まで上げることができます。双方向性のコントロールは中央位置から始まり、左に動かすと負の値、右に動かすと正の値になります。
Retrologue には、「On/Off」ボタンとプッシュボタンの 2 種類のボタンが備わっています。
キーボードやマウスを使用して、値フィールドに値を入力したり値を編集したりできます。キー範囲やルートキーを入力する場合は、外部 MIDI キーボードを使用します。
Retrologue には、セクションおよびモジュールプリセット用のコントロールが備わっています。これらのプリセットは、「FX」ページのエフェクトなど、特定のコンポーネントの設定を保存したりロードしたりします。
プラグイン機能セクションでは、さまざまなページやレイヤー間を切り替えたり、グローバル設定やグローバル機能を適用したり、プラグインの詳細な情報を取得したりできます。
「Synth」ページには、オシレーターのパラメーター、フィルターエンベロープとボリュームエンベロープ、LFO、およびモジュレーションマトリクスが表示されます。
「Arp」ページでは、Retrologue のアルペジオやフレーズプレーヤーを使用できます。
Retrologue には、シリアル接続された 6 つの Insert エフェクト (レゾネーター、フェーザー、モジュレーションエフェクト、ディレイ、リバーブ、およびイコライザー) が用意されています。
Retrologue には、あらかじめ定義された 8 つのクイックコントロールセットが用意されています。これらのコントロールは Steinberg 製 DAW から直接制御できます。
Retrologue のほとんどのパラメーターは MIDI コントローラーで調節できます。