9.1 Dolby Atmos® ベッドミキシング用チャンネルのルーティング

9.1 Dolby Atmos オーディオベッドのミキシングを行なうには、9.1 Dolby Atmos 出力バスに信号をルーティングする必要があります。

9.1 Dolby Atmos オーディオベッドのミキシングを行なう場合、以下が適用されます。

  • 9.1 Dolby Atmos 出力バスまたは 9.1 Dolby Atmos グループチャンネルにソースチャンネルをルーティングする必要があります。

    Dolby Atmos ミックス用のルーティングを正しく行なうために、お使いのオーディオインターフェースの最初の 10 個のデバイスポートを 9.1 Dolby Atmos バスにルーティングすることをおすすめします。デバイスポートは「オーディオコネクション (Audio Connections)」ウィンドウで選択できます。

    重要

    Nuendo では、サラウンドバスとサイドバスの順序が、Dolby のサイドサラウンドバス (Lss、Rss) とサラウンドリアバス (Lsr、Rsr) の仕様と異なります。Dolby RMU の仕様を満たすには、サラウンドバスとサイドバスのデバイスポートを入れ替える必要があります。

  • モノラル、ステレオ、またはサラウンドチャンネルを 9.1 Dolby Atmos バスにルーティングできます。9.1 Dolby Atmos チャンネルを 9.1 Dolby Atmos バスにルーティングした場合、パンニングには MixConvert V6 が使用されます。

  • 3D バスまたはグループチャンネルで使用するプラグインは、対応するチャンネル数をサポートしている必要があります。