「Import」ページ

インポートする DX7 ファイルが格納されているフォルダーを指定できます。フォルダーを指定すると、すべてのサブフォルダーを含めて、.syx ファイルのスキャンが行なわれます。検出されたすべてのファイルは、右側にツリー構造で表示されます。

FM オシレーターの設定のみをインポートできます。その他のゾーン設定はインポートの影響を受けません。初期設定では、DX7 キーボードのサウンドになるべく近付けるために、このオプションは無効になっています。

インポート時に「Velocity Scale Min」と「Velocity Scale Max」の設定が変更されることを防止できます。

エミュレーションモードを、「HALion」、「FM-X」、「DX7」から選択できます。

• 「HALion」モードでは、オシレーターは連続値で動作し、最大限の精度を実現します。

• 「FM-X」は、ヤマハのシンセサイザー「Montage」の特性をエミュレートしています。

• 「DX7」は、ヤマハのシンセサイザー「DX7」の特性をエミュレートしています。

オリジナルの DX7 キーボードのベロシティー範囲をシミュレートできます。デフォルトでは、「Velocity Scale Min」は 0 に、「Velocity Scale Max」は 100 に設定されています。

• ベロシティー範囲をフルに使用してプリセットを演奏するには、パラメーターを 0 と 127 に設定します。

• ベロシティーを反転させるには、「Velocity Scale Min」を大きい値に、「Velocity Scale Max」を小さい値に設定します。

DX7、TX81Z の .syx ファイルをインポートする際に、入力される MIDI ノートを半音単位で +/-24 の範囲でシフトできます。

選択したインポートフォルダー内の「.syx」ファイルがリスト表示されます。左側の「+」記号をクリックすると、ファイルに含まれるプログラムが表示されます。プログラムを選択するには、プログラムをクリックします。

上部の検索フィルターを使用すると、入力文字列とプログラム名が一致するものだけを表示できます。検索テキストを削除するには、テキストフィールドの右側にある「Reset Filter」ボタンをクリックします。