複数のパッドへのサンプルの半音階順マッピング

「Pitch」タブの「Key Range」設定を使用すると、複数のパッドにサンプルを半音階順にマッピングできます。

補足

「Edit Selected Sample or Pad」 (「SEL」) をオンにした場合は、各サンプルのキー範囲を個別に調節します。

手順

  1. 範囲は、「Low Key」および「High Key」の値フィールドで設定します。

    半音階順にマッピングされたサンプルのキー範囲を調節する際、キー範囲内のパッドは、元のサンプルが割り当てられたパッドの名前を継承します。名前が設定されるのは、対応するパッドに名前がない場合のみです。元のパッドからの半音のオフセットが、名前の接尾辞として追加されます。これによって、元のパッドを簡単に探せます。

  2. 必要に応じて、「Fixed Pitch」パラメーターを設定します。
    • 「Fixed Pitch」をオンにすると、キー範囲内すべてのパッドで、サンプルが元のピッチで再生されます。

    • 「Fixed Pitch」をオフにすると、サンプルはキー範囲内で半音階的に再生されます。

結果

サンプルがパッドにマッピングされます。2 つのノートのアイコンは、半音階順にマッピングされたサンプルを再生するパッドを示します。

手順終了後の項目

半音階順にサンプルがマッピングされたパッドのコンテキストメニューを開き、「Chromatically Mapped from」を選択すると、マッピングされたサンプルの元のパッドを確認できます。元のパッド自体には、このメニューは含まれません。