MIDI の書き出し

たとえば DAW でオーディオをさらに細かく編集するために、フローを個別の MIDI ファイルとして書き出せます。Dorico SE から書き出した MIDI ファイルには、デフォルトでプロジェクト内のマーカーが含まれます。

前提

MIDI を書き出すプレーヤーが含まれているレイアウトを設定モードの「レイアウト (Layouts)」パネルの一番上に配置しておきます。

手順

  1. 「ファイル (File)」 > 「書き出し (Export)」 > 「MIDI」を選択して「MIDI を書き出し (Export MIDI)」ダイアログを開きます。
  2. 「書き出しを行なうフローを選択 (Select flows to export)」リストで、書き出すフローに対応するチェックボックスをオンにします。リスト最下部には「すべて選択 (Select All)」または「選択を解除 (Select None)」ボタンもあります。
  3. 「書き出し先 (Export to)」フィールドの横の「フォルダーを選択 (Choose Folder)」をクリックして、エクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) を開きます。
  4. エクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) で、保存先のフォルダーを探して選択します。
  5. 「フォルダーを選択 (Select Folder)」 (Windows) /「開く (Open)」 (macOS) をクリックして、「書き出し先 (Export to)」フィールドに新しいパスを指定します。
  6. 「ファイル書き出し用フォルダーを作成 (Create folder for exported files)」をオン/オフにします。
  7. 「OK」をクリックすると、選択したフローが MIDI ファイルとして書き出されてダイアログが閉じます。

結果

選択したフローが MIDI ファイルとして書き出されます。このファイルには、設定モードの「レイアウト (Layouts)」リストの一番上のレイアウトに割り当てられているすべてのプレーヤーの MIDI が含まれています。