テキストフレームへのテキストの入力

テキストフレームへのテキストの入力、テキストの形式設定、個々のパラグラフやライン区切りの挿入を行なえます。また、あとからテキストを太字ではなく斜体にしたくなった場合など、テキストフレーム内の既存のテキストを編集できます。

前提

ページテンプレート上のテキストフレームにテキストを入力する場合、ページテンプレートエディターでページテンプレートを開いておきます。

手順

  1. 浄書モードでテキストを入力するテキストフレームをダブルクリックして、テキストエディターを起動します。
    ヒント

    浄書ツールボックスで「フレーム (Frames)」 「フレーム (Frames)」ボタンを選択した場合は、テキストフレームを選択して [Return] を押してもかまいません。

  2. 任意のテキストを入力します。

    • トークンを挿入するには、テキストフレームを右クリックして、コンテキストメニューから使用するトークンを選択します。

    • 音楽記号を挿入するには、テキストフレームを右クリックして、コンテキストメニューから「音楽テキストを挿入 (Insert Music Text)」を選択して「音楽テキストを挿入 (Insert Music Text)」ダイアログを開きます。挿入する音楽記号を選択して「OK」をクリックします。

    • ライン区切りを挿入するには、[Return] を押します。

  3. 必要に応じて、テキストエディターオプションを使用してテキストの形式設定を行ないます。
    ヒント

    特定の文や段落を選択すると、選択したテキストのみの形式設定も行なえます。

  4. [Esc] または [Ctrl]/[command]+[Return] を押してテキストエディターを閉じます。

結果

テキストフレームにテキストが入力されます。トークンと音楽記号はカーソルの位置に挿入されます。

ライン区切りを挿入すると、カーソルが新しいラインの最初にジャンプします。

補足

個々のテキストアイテムやテキストフレームのテキストのパラグラフスタイルを上書きした場合 (テキストを太字にするなど)、パラグラフスタイルの対応するパラメーターにあとから加える変更は上書きされたテキストには適用されません。ただし、フォントサイズの上書きはパラグラフスタイルのフォントサイズと結合されます。