大きな選択範囲

譜表全体またはフロー全体のコンテンツの選択など、大きな範囲を選択できます。

特定の領域内のすべてを選択する

「範囲選択ツール (Marquee Tool)」を使用して、すべてを選択する領域を指定できます。

フロー内のすべてを選択する
  • [Ctrl]/[command]+[A] を押します。

  • 「編集 (Edit)」 > 「すべて選択 (Select All)」を選択します。

単一の譜表上のすべてを選択する
  • 譜表の最初の音符を選択して、[Shift] を押しながら譜表の最後の音符を選択します。

  • 譜表の最初の音符を選択して、「編集 (Edit)」 > 「組段の終端まで選択 (Select To End Of System)」または「編集 (Edit)」 > 「フローの最後まで選択 (Select To End Of Flow)」を選択します。

  • 選択したい譜表を囲むように範囲を選択します。

複数の隣接する譜表上のすべてを選択する
  • 選択したい譜表範囲の一番上または一番下の 1 つの譜表全体を選択して、選択したいすべての譜表が選択されるまで [Shift]+[↑] または [Shift]+[↓] を押します。

  • 選択したい譜表範囲の一番上または一番下の 1 つの譜表全体を選択して、選択したい譜表範囲の反対側の端の譜表を [Shift] を押しながらクリックします。

  • 選択したい譜表を囲むように範囲を選択します。

現在選択しているアイテムと同じタイプをさらに選択する

「編集 (Edit)」 > 「さらに選択 (Select More)」 ([Ctrl]/[command]+[Shift]+[A]) を使用して、記譜モードおよび浄書モードにおいて、現在の選択を同じタイプまたは選択した声部内のほかのアイテムへと水平方向に徐々に拡大できます。複数の小節や組段にまたがるアイテムは、含まれている最初の小節/組段のアイテムとして選択されます。

  1. 1 回めの拡大は、現在の小節領域内に左右に広がります。4/4 の小節内の全音符を選択するなどして、小節内にほかに選択できるアイテムがない場合は、自動的に 2 回めの拡大範囲に移ります。

  2. ページビューでの 2 回めの拡大は、現在の組段領域内に左右に広がります。ギャレービューには組段が 1 つしかないため、2 回めの拡大でフロー全体が選択範囲になります。

  3. ページビューでは、3 回めの拡大でフロー全体が選択範囲になります。

拍/小節の範囲内の組段のすべてを選択する

システムトラックを使用して拍/小節の領域を選択したあと、その領域内の組段のすべての譜表上のすべてを選択できます。

ヒント

歌詞や強弱記号など、特定のタイプのアイテムのみを選択したい場合は、対応するフィルターを使用できます。