イベントディスプレイでの音符の入力

再生モードのイベントディスプレイで、プロジェクトのインストゥルメントに音符を入力できます。音符を入力する手順は、有音程楽器も無音程楽器も同じです。

前提

インストゥルメントの特定の声部に音符を入力するには、以下の操作をしておきます。

有音程楽器の音符を入力する場合は、その楽器のインストゥルメントトラックを展開します。
特定の声部に音符を入力する場合は、声部メニューからその声部を選択します。
インストゥルメントタイプに応じて、以下のツールのいずれかを選択します。
- 有音程楽器のインストゥルメントトラックに音符を入力するには、[D] を押して鉛筆ツールを選択するか、再生ツールボックスの「鉛筆 (Draw)」をクリックします。
- 無音程打楽器のインストゥルメントトラックに音符を入力するには、[W] を押すか、再生ツールボックスの「パーカッションの鉛筆 (Draw Percussion)」をクリックしてパーカッションの鉛筆ツールを選択します。
インストゥルメントタイプに応じて、以下のいずれかの方法で音符を入力します。
- 有音程楽器の場合は、音符を入力するピッチの位置をクリックし、音符のデュレーションの長さ分を水平にドラッグします。
- 無音程打楽器の場合は、ドラムエディター内で音符を入力する位置をクリックします。

ピアノロールエディターでは、左側にあるピアノキーボードが示すピッチに音符が入力されます。声部メニューから声部を選択した場合は音符がその声部に入力され、選択しなかった場合はそのインストゥルメントの最初の声部に入力されます。

ドラムエディターでは、クリックするたびに対応するインストゥルメントに音符が入力されます。音符のデュレーションは、現在のリズムグリッドの間隔に従います。トラックで強調表示された部分が、音符のデュレーションを示します。ドラムエディターに表示される音符イベントの形状は、すべてのデュレーションで同じです。

音符の記譜されたデュレーションおよび演奏されるデュレーションは、両方変更できます。スコアの音符のデュレーションは、記譜モードでも変更できます。