グリッサンドの表示位置の移動
個別のグリッサンドのリズム上の位置を変更することなく、表示位置を移動できます。グリッサンドの終端は個別に移動でき、これはグリッサンドの角度と表示上の長さも調節できることを意味します。
グリッサンドが組段区切りおよびフレーム区切りをまたぐ場合は、グリッサンドの分割された部分をそれぞれ個別に移動できます。
補足
グリッサンドのリズム上の位置は移動できません。グリッサンドのリズム上の位置を変更する場合は、それを元の位置から削除してから別の位置に新規にグリッサンドを入力する必要があります。
手順
結果
選択したグリッサンドまたはハンドルの表示位置が、適用されるリズム上の位置に影響することなく移動します。
ヒント
グリッサンドのハンドルを移動すると、移動した部位に応じて、プロパティパネルの「グリッサンド (Glissando Lines)」グループにある以下のプロパティが自動的にオンになります。
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「開始オフセット (Start offset)」はグリッサンドの開始位置のハンドルを移動させます。「X」は水平位置を移動させ、「Y」は垂直位置を移動させます。
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「終了オフセット (End offset)」はグリッサンドの終了位置のハンドルを移動させます。「X」は水平位置を移動させ、「Y」は垂直位置を移動させます。
たとえば、グリッサンド全体を移動させた場合は、両方のハンドルが移動されることにより、両方のプロパティがオンになります。これらのすべてのプロパティを使用して数値フィールドの数値を変更することにより、グリッサンドを移動したり、長さを調節したりできます。
プロパティをオフにすると、選択したグリッサンドがデフォルト位置にリセットされます。