強弱記号の表示位置の移動
強弱記号の表示位置は、適用されるリズム上の位置を変更することなく移動できます。浄書モードでヘアピンを選択すると、両端に調節ハンドルが 3 つずつ表示されます。このハンドルを使用すると、段階的強弱記号の表示上の長さを変更できます。
手順
結果
選択した強弱記号またはハンドルの表示位置が、適用されるリズム上の位置に影響することなく移動します。
ヒント
強弱記号の位置を移動すると、プロパティパネルの「強弱記号 (Dynamics)」グループにある以下の対応するプロパティが自動的にオンになります。
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「開始オフセット (Start offset)」: 局部的強弱記号、および段階的強弱記号の開始位置を移動させます。「X」は水平位置を移動させ、「Y」は垂直位置を移動させます。
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終了オフセット (End offset): 段階的強弱記号の終了位置を移動させます。「X」は水平位置を移動させ、「Y」は垂直位置を移動させます。
たとえば、段階的強弱記号全体を上に移動させた場合は、両方のハンドルが移動されることにより、両方のプロパティがオンになります。これらのプロパティを使用し、数値フィールドの数値を変更して強弱記号を移動させることもできます。
プロパティをオフにすると、選択した強弱記号が初期設定の位置にリセットされます。