譜表に対する連桁の位置

連桁内の符尾の譜表に対する位置を変更することにより、デフォルトとは反対側に連桁を表示させられます。

譜表に対する連桁のデフォルトの位置は、連桁グループの音符が譜表上のどこにあるかによって決まります。

これは、譜表の第 3 線から一番離れた音符が連桁の位置を決定することを意味します。ただしこのルールには例外や、譜表に対する連桁の位置に影響する別の判断基準が存在します。

譜表に対する連桁の位置を変更するには、連桁内の符尾の方向を変更します。そのため Dorico Elements では、譜表に対する連桁の位置の変更は、符尾の変更として分類されています。