音符と休符のグループ化

さまざまな状況でデュレーションの異なる音符と休符を記譜してグループ化する方法については、一般的な表記規則があります。

Dorico Elements では、音符は小節に収まるように自動的に調節されて記譜され、フローごとの設定に従ってグループ化されます。

現在の拍子記号に応じて、さまざまな方法で音符が連桁で連結されます。たとえば、3/4 拍子のように半分に割れない、またはまったく割れない拍子記号においては、小節内のすべての音符を連桁で連結するのが適切な場合があります。

また、小節内の重要な拍の境界を示すためにタイで連結された音符を分割する方法、および拍の境界をまたいでもよい状況についても、さまざまな表記規則が存在します。

同様のオプションは付点音符にも適用されます。付点音符は多くの場合、小節の冒頭から始まる場合は付点音符 1 つで記譜されますが、小節の途中から始まる場合は、拍の境界を明確に示すためにタイによる連結で記譜されます。