あるピッチやベロシティーのノートを探す

「フィルター対象 (Filter Target)」 = 「タイプ (Type)」/「条件 (Condition)」 = 「等しい (Equal)」/「パラメーター 1 (Parameter 1)」 = 「ノート (Note)」と指定した条件行を追加した場合、ロジカルエディターは MIDI ノート情報を取扱っている - ピッチ、またはベロシティーを検索している、ということを「知る」ことができます。

これによって、以下のようなメリットがあります。

  • 「フィルター対象 (Filter Target)」の「値 1 (Value 1)」/「値 2 (Value 2)」には、それぞれ「ピッチ (Pitch)」/「ベロシティー (Velocity)」と表示されるようになり、フィルター条件の機能を把握しやすくなります。

  • 「パラメーター (Parameter)」コラムの「ピッチ (Picth)」には、ノート名 (C3、D#4 など) で表示されるようになります。ピッチを設定する際に、ノート名か MIDI ノートナンバー (0~127) を入力できます。

  • 「フィルター対象 (Filter Target)」 =「値 1 (Value 1)」が選択されているとき、「条件 (Condition)」コラムには、「等しいノート (Note is equal to)」という新しい選択肢が現れます。これを選んだ場合は、「パラメーター 1 (Parameter 1)」コラムに、オクターブ値を入れずにノート名を指定します (C、C#、D、D# など)。ロジカルエディターは、すべてのオクターブの、同じキーのノートをすべて検索します。