Windows Media Audio File の設定 - 全般

「Windows Media Audio File の設定 (Windows Media Audio File Settings)」ダイアログの「全般 (General)」タブでは、ファイルのエンコードに使用するサンプリングレート、ビットレート、およびチャンネルを指定できます。



  1. サンプリングレート (Sample Rate)

    サンプリングレートを 44.100kHz、48.000kHz、または 96.000kHz のいずれかに設定できます。ソース素材のサンプリングレートと同じ値に設定します。同じ値がない場合は、有効な値の中で最も近く、実際の値より高いものを選択します。

  2. ビット深度 (Bit Depth)

    ビット解像度を 16 ビットまたは 24 ビットに設定できます。ソース素材のサンプリングレートと同じ値に設定します。同じ値がない場合は、有効な値の中で最も近く、実際の値より高いものを選択します。

    補足

    ファイルの用途に適切な設定を行なってください。たとえば、インターネット用には高いビットレートは適しません。

  3. チャンネル (Channel)

    この設定は選択した出力設定により決定されます。手動で変更することはできません。

  4. モード (Mode)

    • ファイルサイズに制限を加えるには、「Constant Bitrate」を選択します。一定ビットレートでエンコードされたファイルのサイズは、ファイルの長さ×ビットレートとなります。

    • エンコードされるマテリアルの特性や複雑さに応じてビットレートを変動させるには、「Variable Bitrate」を選択します。ソースマテリアルのパッセージが複雑になるほど、ビットレートは高くなり、ファイルサイズも大きくなります。

    • ファイルを損失なく圧縮するには、「Lossless」を選択します。

  5. ビットレート/クオリティー (Bit Rate/Quality)

  • 選択したモードや出力チャンネルに応じてビットレートを設定します。ビットレートやクオリティーを高くするほど、ファイルサイズは大きくなります。