Wave ファイル

Wave ファイルの拡張子は .wav です。コンピュータープラットフォームでは最も一般的なファイル形式です。

書き出すファイルの形式に「Wave ファイル (Wave File)」を選択した場合、以下の設定を行なえます。

  1. Broadcast Wave チャンクを挿入 (Insert Broadcast Wave Chunk)

    Broadcast Wave 形式に付加的なファイル情報を埋め込みできるようにします。

    補足

    このオプションをオンにすると、Broadcast Wave ファイルが作成されます。アプリケーションによっては、このファイルを扱えないものもあります。他のアプリケーションでファイルの使用に問題が発生した場合は、「Broadcast Wave チャンクを挿入 (Insert Broadcast Wave Chunk)」をオフにしてファイルを再度書き出してください。

  2. 編集 (Edit)

    情報を入力するための「Broadcast Wave Chunk」ダイアログが開きます。

  3. Wave 拡張フォーマットを使用しない (Don't Use Wave Extensible Format)

    スピーカー構成などの追加メタデータが格納される Wave 拡張フォーマットを無効にします。

  4. RF64 互換のファイル形式を使用しない (Don’t Use RF64 compliant File Format)

    4GB を超えるファイルサイズを扱える RF64 互換の形式を無効にします。

  5. iXML チャンクを挿入 (Insert iXML Chunk)

    プロジェクト名、作成者、フレームレートなどのプロジェクト関連の付加的な情報を追加します。

  6. テンポ設定を挿入 (Insert Tempo Definition)

    このオプションは、「iXML チャンクを挿入 (Insert iXML Chunk)」がオンの場合にのみ使用できます。テンポトラックまたはサンプルエディター「定義 (Definition)」セクションのテンポ情報を、書き出すファイルの iXML チャンクに含めることができます。