エンコードしたオーディオファイルの音質の確認

手順

  1. エンコーダーの音質を確認したいオーディオファイルを開きます。
  2. マスターセクション「プレイバック処理 (Playback Processing)」ペインでエフェクトスロットを右クリックし、「Steinberg」 > 「Encoder Checker」を選択します。
  3. 「Encoder Checker」で番号の付いた最初のフィールドをクリックし、ファクトリープリセットを設定するか、「設定 (Edit)」を選択してカスタムオーディオファイル形式を指定します。
  4. (オプション) 他のフィールドにもオーディオファイル形式を指定します。
  5. オーディオファイルを再生します。
  6. 「元のサウンド (Original Sound)」と数字のアイコンをクリックして、元のオーディオのサウンドとエンコーダーのサウンドを比較します。

    「Encoder Checker」ウィンドウがアクティブな場合、キーボードの [1][2]、および [3] キーを押すとエンコーダーが切り替わり、[.] を押すと元のサウンドが選択されます。

    補足

    エンコーダーを選択または編集すると、新しいエンコーダーの設定が、プラグインによってアクティブな他のエンコーダーおよび元のサウンドに同期されます。これにより、短いノイズが発生する場合があります。

手順終了後の項目

最適なエンコーダーが見つかったら、「レンダリング (Render)」をクリックして、オーディオファイルを選択した形式にレンダリングします。「一括処理セット (Batch Processor)」をクリックし、選択したエンコーダーに対応するオーディオファイル形式プリセットを使用して、一括処理セットウィンドウを開くこともできます。